薔薇色のマリア

 

 

やわらかな そのしぐさに

 

おもわず 吸い込まれてゆく

 

 

バラの花びら 散りばめた

 

ドレスのすそ ひるがえして

 

 

貴女のいる この空間は まるで 別の世界

 

夢にみるね きっと今夜 どんな 夢だろう 

 

 

放たれてゆく  言葉は

 

揺らめきながら 宙を舞い

 

 

魔法を かけられたように

 

色をおびて 届けられる

 

 

くすぐって 通りすぎる  

 

心地のよい 刺激

 

暗い闇を  光る朝に  

 

変えてしまう マリア

 

ラララ…