亜細亜☆中東☆西方

明けては 暮れゆく  今日も 明日の日も すべての うえに  同じように 陽は昇り あまた照らす 見はてぬ大地と もの言わぬ空は はるかな ときのなか やがて 夢の跡と 浮き世を眺め   lalala… バラ咲く 恋の日  身を裂く 恋の日 あざやかな ともしび いろどられて 今日も 地球は 回る 茨の夢追い 旅立つ乙女  とどまり うらやむ者 それぞれ ...

うたげの 道は  幾千里  ゆらり ゆられて  幾千里 紅を さし  おまえが 旅立つ 朝が きた 気のいい衆が  連れてゆく  通り道に  花を 散らせ 連れだって  祝っておくれよ 踊り 明かしてくれ  今宵の はなむけに タクラマカラタン  タクラマカラタン 離れた 里の  恋しさに  嫁ぎ支度を 紐解いた ひとみから  あふれる 涙を...

  撫子のような 乙女よ  ぼくは となりの街まで 探しものに 出かける  日暮れるまでに 戻るよ となりの街は 祭りだ  色とりどりに 着飾る  乙女たちは 華やぎ 囃子が せかす 広場へ 探しものは もう見つけた  帰り支度の 店先 人の波に まかれて  気づけば 花の広場へ ウカレ気分の ファンファーレ  背中を 押され 見渡せば...