この頬 染めてゆく
朝焼け 待ちわびた昨日
永い 永い
夜の はての
まぶしすぎる 夜明け
容赦 ない
土砂降りの 夜には
いつか 晴れる日
来ること なんて
信じられない ままに
過ごした
すべてが 闇に
包まれた まま
追う ほどに
空回りした 夢も
逃しは しない
もう この手から
惑い ながら
駆けぬけた 時代も
今 はじまった
この時の ため
この頬 染めてゆく
朝焼け 待ちわびた昨日
永い 永い
夜の はての
まぶしすぎる 夜明け