ディアブレス diablesse

 

押さえつけてきたものは 

 

自戒の 呪縛

 

 

白い糸を はきながら 

 

繭を 紡いでたのさ

 

 

身動きさえ とれないまま 

 

もがく姿 神が笑う

 

 

あてもないものに 

 

惑わされて 

 

魂 すり減らしていた

 

 

胸の奥眠る 魔性の己を 

 

目醒め 甦らせてみせろ

 

 

性悪女の 代名詞 

 

何よりの 勲章

 

 

天使のベールの その奥で 

 

虚飾に 生きるより

 

 

思うまま 感じるまま 

 

星はいつも その手のなかに

 

 

冥土の 土産は 

 

燃え尽きた 命 

 

真っ白な灰に なりたい

 

 

二度と 戻らない 

 

人生の 宴 

 

骨の髄まで 愉しめ

 

 

 

虹の彼方 想い馳せる 

 

幼い日に 見上げた空で

 

 

夢は 終わらずに 

 

色褪せも せずに 

 

まっすぐに 駈けてゆくから

 

 

振り落とされるな 

 

食らいついてゆけ 

 

後悔知らずの 明日へ

 

 


この曲は、当時組んでいたスリーピースの女バンド「diablesse」に

ちなんで作った曲です☆フランス語で「性悪女(しょうわるおんな)」

これを「昭和の女」と聴き違えたお客様がいらして、それも正解!

確かに昭和ど真ん中の三人だわー、と思いました(^^)