川面に きらめく
光の ように
無数に
散りばめられていた
色とりどりの 憧れを
惜しげも なく
棄てて ゆくの?
幼い ゆめと
かたづけて
一日が
あたりまえのように
過ぎてゆく けど
消し きれない
胸の 傷み
だれもが
抱え 生きてる
かけひきに 慣れて
流されて しまえば
傷つくことも ない と
自分に そむいてゆく
いつのまにか
閉ざした こころは
どこへゆくの?
うつろな 瞳
くもらせて
街じゅうに
溢れている
同じ色に 染まっても
満たされない
やるせない 心
もてあましてないか
ひとは それぞれ
ひとりひとり
輝き 持って 生まれた
あなただけが
もってる色
ほかの 色に
染めないで
胸の奥で 眠ってた
ほんとうに
欲しかったもの
手に入れる旅に 出よう
心の おもむくままに